インドダンスクラブ報告⑩

 10月12日(金、)第10回目のインドダンスクラブが行われました。

まず初めは、「Ganesh Chaturthi」「Holi」「Navaratri」のおさらいからでした。Ganesh Chaturthi」は、何度も踊り込んでいることもあり、子どもたちの踊りにも余裕を感じました。「Holi」のコミカルさもうまく表現できるようになってきており、お祭りで実際色水をかけあっている様子が踊りの中からにじみ出ていました。「Navaratri」は、竹の棒を持って踊るのですが、棒さばきも板についてきました。この3曲については、子どもたちも自信を持ってきているのではないでしょうか。

さて、今日のメインテーマである、「Des Rangila」。この踊りは、それぞれグループごとに踊るパートで構成されており、それらを組み合わせて一つの作品となっています。それだけに、グループごとの責任は重大で、既習の3曲以上に、息を合わせて踊ることが要求されています。

そして、いよいよクライマックスでは、7つのグループが別々の動きの中で、アクロバティックな動きを披露します。今日は、全員そろっていなかったので、すべてのグループ技が披露されませんでしたが、腕につかまって回転するグループ、一人を持ち上げて回転させるグループ、肩に足をかけて手押し車のように進むグループなど一つ一つが、お互いを信じ、息を合わせないとどれも成功しない技ばかりです。初めは、見ている側がヒヤヒヤする場面が何か所かありましたが、子どもたちは、「絶対成功させるぞ!」という意気込みで、パートごとに練習していました。そして、この日の練習の最後には、どのグループも技を成功させることができました。まだまだ、一つずつは粗削りで、完成度はこれからですが、後2回の練習で、完成度を上げていき、本番みごとに踊り切ってほしいと願っています。


インドダンスクラブ報告⑨

 

 10月5日(金曜日)、第9回目のインドダンスクラブが行われました。入念に、いつものストレッチを行ってから練習に入ります。

 初めに、グルモハル祭で踊った「Ganesh Chaturthi」を踊りました。踊りながら移動していくときに、隣の人に近づきすぎたりしないようにバランスを考えて動けるように調整をしました。

 

 2曲目は、「Holi」です。この曲も、プーナム先生の動きを見ながら、一つひとつ確認していきました。

 

 3曲目は、「Navaratri」です。前回、一通り踊り切った曲です。こちらは、特に後半の座わり棒を持って床を叩くところ、仰向けになって全体にUの字になるところを中心に確認しました。

 

 そして続けて、4曲目である新曲「Des Rangila」の練習を始めました。この曲は、多様な言語、文化、宗教、そしてお祭りがあるインドですが、それでも「One India」であることを表す曲になっています。曲の出だしから、集団行動のような2つの隊列が交差する動きで始まり、ぶつからないように、互いに歩幅と息を合わせます。この曲を通して、子ども達も一つになっていくことを期待します。


インドダンスクラブ報告⑧

 

 28日(金)第8回目のインドダンスクラブが行われました。「Ganesh」と「Holi」を通して練習し、動きの確認と調整をしました。Ganeshは先日の校長会でも発表し、インドの文化を多くの日本人学校・補習授業校の校長先生方に見ていただきました。ダンスは全員覚えることができているので、あとは完成度を高め、より美しく、迫力のあるダンスがお見せできるように練習を重ねてほしいと思います。

 今回のメインは、「Navratri」のクライマックス。序盤から舞台をいっぱいにつかってダンスする曲ですが、後半部分も隊形の変化に合わせて動きが激しくなります。一人一人リズムよく踊ることが最初の課題です。次は、全体でリズムがそろった動きをすることが目標です。ペアになったり隊形が変わったりするので、途中曲を止めながら、講師のプーナム先生より顔の向きや、腕の位置のそろえ方などについて繰り返し指導がありました。テンポの速い曲も、少しずつ自分で先の動きを考えて踊ることができるようになってきたので、実際の道具を持ってのダンスも楽しみです。まだ後半部分は未完成ですので、これからも主体的に練習に取り組み、いつでも自信をもってダンスができるようにがんばりましょう。


インドダンスクラブ報告⑦

 

本日は校長会発表に向けて、”Ganesh”ダンスを再度練習しました。観客席のスペースを空けて、隊形を確認し完成度を高めていきました。人に見せることを意識することで、動きは大きく、かつ指先まで細かな動きを確認しました。今回の発表は、二学期で初めての人前での演技となります。学習発表会の成功に繋げる意味を込めて、各自のベストパフォーマンスを見せてくれることを期待します。

 

 その後、先週より練習を開始した”Navratri” を練習しました。先週は欠席者が多くいたことから、これまでの練習箇所を復習しながら、一つ一つの動きを丁寧に確認し進めていきました。今週より参加した児童生徒も、早いリズムに少しずつ慣れてきているようです。余裕が生まれてきたら、是非とも笑顔を見せながら踊りを披露してもらいたいです。そのためにも、自分自身がリズムに動きに楽しんで、練習を進めていきましょう。

 

27日(木)校長会での演技をお楽しみに。

 


インドダンスクラブ報告⑥

 

14日(金)6回目のインドダンスクラブが行われました。

 まず始めに「Ganesh」のおさらい。ちょっとしたポジションの修正や、スティック、シンバルの音をしっかりと鳴らすということを確認しました。

 続いて2曲目の「Holi」のおさらいも。前回曲の最後まで通すことができましたが、まだまだ完成度はこれからといったところでしょうか。毎回細かい確認をしていきながら完成度を高めていきたいものです。

 そしてこの日は3曲目にチャレンジ。今度のテーマは「Navratri(ナヴァラートリ)」。サンスクリット語で「ナヴァ」は「9」、「ラートリ」は「夜」を表し、「9つの夜」をお祝いするお祭りのことだそうです。この曲の踊りの特徴はスティックを使うこと。リズミカルな動きに合わせてスティックを打ち鳴らしていきますが、アップテンポなリズムにみんな四苦八苦。ですが、次第に終わりの方ではリズムにも慣れ、動きが揃った時には思わず見入ってしまうほどでした。今日はまだ曲の半分ほどの進み具合でしたので、次回でさらに素晴らしいダンスへとレベルアップしていくことでしょう。

 インドダンスクラブはちょうどここが今年度の折り返し。ここからさらに子どもたちの意識も高めていきたいと思います。


インド体験クラブ報告③

 

9月12日(水)、第3回インド体験クラブが行われました。サビーナ先生を講師に迎え、今回はインドの伝統絵画「マドゥバニ」に挑戦しました。マドゥバニは別名「ミティラー画」とも言われ、インド北部のビハール州ミティラー地方で女性たちの手によって描かれてきました。二重線による枠取りと鮮やかな色彩を特徴とし、自然や神話を主なモティーフにしています。

 

体験クラブでは、初めにサビーナ先生がマドゥバニの来歴や描き方についてスライドを交えて説明してくださいました。続いて、1年生は鳥の下絵が描かれた画用紙に色鉛筆やペンで彩色を、2年生は外枠だけが描かれた用紙に二重線で模様をつけてから彩色をしました。3年生以上は白紙に型をあてて全体のデザインを考え、二重線の装飾、彩色まで一切を自分自身で行いました。型はドロップ型、勾玉、花など数種類あり、組み合わせ次第で様々な図柄になります。描き始めはどの形にしようか、どの色にしようかあれこれ悩んでいた様子の子どもたちでしたが、しばらくすると作品に集中でき、ホールには静謐な時間が流れていました。作業の後半にはそれぞれの作品に個性が表れ、友達のデザインや色の塗り方を見て、お互いに褒め合う姿も見られました。1、2年生は同じ外枠の図面にもかかわらず、色や二重線のつけ方で全く異なる絵になっていました。3年生以上は型のデザインに彩色の個性も加わり、華やかなもの、落ち着いたもの、ダイナミックなもの、一つ一つに違った美しさがありました。

 

今年度のインド体験クラブは全三回で終了です。子どもたちはチャイやブロックプリントやマドゥバニを実際に自分達が体験することで、机上の学習では得られない多くのことを学んだのではないでしょうか。インドに暮らし、インドを体験し、インドを知ることがこれからの子どもたちの財産となることを願っています。

 


インドダンスクラブ報告⑤

 97日(金)、5回目のインドダンスクラブがありました。

 

 まずは、「Ganesha Festival」のおさらいをしました。グルモハル祭以来でしたが、みんな振り付けをしっかり覚えていました。その後は、2つ目の「Festival」のダンスを練習しました。テーマは、「Holi Festival」。色水をかけあったり友だちの顔に色粉をつけたりと、まさに「Holi Festival」を彷彿させるようなダンスです。アシスタントに来てくれたインド人のお友だち2人のお手本を見ながら、2曲目のダンスの振り付けをすべて覚えることができました。後は、練習を重ねて完成度をあげていきます!


インドダンスクラブ報告④

 

 7月6日(金)、4回目のインドダンスクラブがありました。

 

後1週間に迫ったグルモハル祭。本番同様の舞台隊形に並び、自分の位置の確認を行いながら、最後の練習となりました。

 

 今までホールいっぱいに広がって練習していた時とちがい、舞台は狭くなり、初めは戸惑いもありましたが、何回もその舞台で繰り返して練習していくうちに、子どもたちは、各々の役割で踊る場面と、皆で呼吸を合わせて踊る場面を上手く融合して、「Ganesha Festival」を創りあげることができました。プーナム先生からも「Good!」とお褒めの言葉をいただきました。

 

 グルモハル祭当日は、今まで練習してきた成果を身体いっぱい使って、精一杯発揮してくれることでしょう。ご期待ください。温かいご声援よろしくお願いいたします。

 


インドダンスクラブ報告③

 

 いよいよグルモハル祭のリハーサルまで一週間を切りました。

 

今日は、最後の部分の仕上げの練習です。児童がそれぞれペアになり向かい合って、内側から外側へ、または外側から内側へと次々と円になりまわっていきます。何度も何度も練習をして、理解し、体が覚えてきました。

 

説明は、プーナム先生が話す英語です。イマージョン教育の中で、子ども達は意味をなんとか聞き取ろうと集中し続けました。そして、エンディングのポーズをきめ、決め台詞を元気よく言って、最後まで通ることができました。時間にして2分30秒ですが、内容も盛りだくさんのダンスです。

 

 これから、グルモハル祭本番に向けて、仕上げていきます。

 


インドダンスクラブ報告②

 6月15日(金)、2回目のインドダンスクラブがありました。今回のクラブでは、前回までのおさらいと、ダンスのひとつの山場である、ガネーシャの登場シーンの練習を重点的に行いました。ガネーシャとガネーシャを乗せた乗り物、そしてそれを引くネズミたちをグループに分かれて演じます。車輪や乗り物の屋根を表すため、傘を用いてガネーシャの周りでくるくる回転させるシーンでは、同時にネズミたちがリズムに合わせて動きます。19人の息をぴったり合わせる、難しい場面です。ガネーシャにお祈りする際の「Ganpati Bappa Morya!」という言葉も、大きな声で合わせます。また、今回からインドダンスで使用される楽器を使った練習もはじまりました。持ち手の付いたシャンシャンと音が鳴る「Lezhim」と、紐の両端にベルが付いたような「Zhanj」。この2つのどちらかを持って、鳴らしながら踊ります。速いテンポの曲ですが、列になって移動したり、2人1組で踊ったりと展開の速いダンスになっています。楽器が入ることでさらに難易度が上がりましたが、子どもたちは一生懸命練習しています。インドらしさ満点で、練習を見ている側もついつい体が動き出してしまうようなダンスです。少しずつかたちになっていく「Ganesh Festival」。まずはグルモハル祭での発表を、お楽しみに!


インド体験クラブ報告②

 6月13日(水)。全校生徒対象に今年度第2回目のインド体験クラブが行われました。今回のテーマは「ブロックプリント=Block Printing」。前回のチャイ体験に続き、サビーナ先生が講師です。今回はブロックプリントのカードや紙袋を作る活動を行いました。ブロックプリントとは、木の版を隙間なく生地に押していくインドに昔からある印刷技法です。インド全体で行われていますが、特にグジュラート州とラジャスタン州で盛んなのだそうです。木を彫って大小さまざまな版を作り、印や下書きなど無しで感覚でどんどん布や紙に押していきます。いろいろなデザイン、版の押し方のヒントも含め、映像を基にまずはブロックプリントについての説明がありました。

 

この日、サビーナ先生が用意してくださった版は全部で50個以上。鳥や象、シカにガネーシャ、木のシルエットやペーズリーなどなど。中には昔の工場で使われていた版もあり、バラエティーに富むものでした。これらの版を、まずは一通りみんなで試し押しし、その中からお気に入りの柄を見つけます。そしていよいよカード作り。試し押しの時とは違い、左右対称、額縁のように周りを取り囲んだデザイン、動物シリーズ、柄を組み合わせて…など、自分なりにデザインを考えながらカードを作りました。枚数を重ねるごとに、デザイン性が増し、ストーリー性があったり、テーマ性があったりする作品もでき始めました。最後は大きい紙に版を押し、ペーパーバックを作りました。

 

試し押しも含めて1時間の作業時間、6歳の1年生から14歳の8年生まで全員が夢中になり活動をすることができました。同じスタンプを昔はブロックプリントの職人が、今は日本の子どもたちが。時空を超えて国を越えて、文化に触れたひと時でした。

 


インドダンスクラブ報告①

 

68日(金)、今年度第一回のインドダンスクラブを行いました。去年より引き続きプーナム講師の指導の下、3年生以上の児童生徒が参加しダンスに励みました。今回取り組むダンスのテーマは”Festivals of India” です。本日は「ガネーシャ祭」を中心に、映画 ”Agneepath”より”Deva Shree Ganesha”の曲に合わせて、祝福の気もちを表現するダンスを練習しました。

 

曲のリズムに合わせて踊るダンスは、見ている人を楽しませてくれます。インドでは生活の中でも結婚式やパーティなどの場でダンスをすることが多く、日常的なものと捉えられています。ネイティブスタッフの話によると、インドの方々にとって踊りは習慣のようなものだということです。また、ダンスは様々な映画の中でも見られますが、ボリウッド映画ではミュージカルの様に多くの場面で繰り広げられます。それぞれのダンスに感情や愛情が込められており、それを考えながら体現することでより一層インドダンスを楽しむことができるのではないでしょうか。本校の児童生徒には、今後も、ダンスを楽しみながらインドの文化に親しんでもらえたらと思います。

 

これからまずはグルモハル祭での発表に向けて、そして学習発表会での成功を目指して引き続き練習に励んでいきます。今後どのような「祭り」をテーマにダンスを展開していくのか、どうぞご期待ください。

 


インド体験クラブ報告①

 

523日(水)、今年度第1回目のインド体験クラブがありました。テーマは「チャイ・スナック研究」。イマージョン教育でもお世話になっているサビーナ先生を講師に、チャイの歴史やスパイス(マサラ)のお話を聞き、インドで親しまれているスナックを試食しました。

 

 チャイのお話では、中国の茶(Cha)を起源に言葉とともにお茶が世界に広がっていったこと、チャイに入れるスパイスには様々な効用があり、家庭によって味が違うことなどを教えていただきました。また、ブラックペッパーやカルダモンといった実物のスパイスを用意していただき、触ったり香りをかいだりしながら、チャイに入っているマサラを当てるクイズをしました。『「マサラ=辛い」と思っている人が多いと思いますが、辛いものだけがスパイスではないので、もっとマサラに親しんでほしい』との説明もありました。

 

 そしてお待ちかねのインドスナックの試食。10種類のビスケットやスナックを、チャイ片手に楽しみました。そして一番人気だったのは「Parle-G」。実に31人中18人がおいしいと答えていました。中には少しスパイシーなものもありましたが、小さい頃からインドの味に慣れている子たちにとっては、それほど苦手なものではなく、むしろこちらの味のほうが好き、という声もありました。

 日頃、日本の味が恋しくも感じられますが、ぜひこの機会にご家庭でもインドの「チャイ・スナック」文化に触れてみてはいかがでしょうか。